台東区議会 2017-10-19 平成29年 決算特別委員会-10月19日-01号
昨年、東京藝術大学美術館において開催されました台東区コレクション展では、敦煌莫高窟壁画の模写作品や台東区長賞作品など、海外や美術品に触れることができました。そこで、作品の前に作者がいて、コンセプトや苦労話、作品完成の後日談などを聞くことができ、作品を深く理解し、作者の思いも伝わり、今までにない貴重なすばらしい感動を覚えました。
昨年、東京藝術大学美術館において開催されました台東区コレクション展では、敦煌莫高窟壁画の模写作品や台東区長賞作品など、海外や美術品に触れることができました。そこで、作品の前に作者がいて、コンセプトや苦労話、作品完成の後日談などを聞くことができ、作品を深く理解し、作者の思いも伝わり、今までにない貴重なすばらしい感動を覚えました。
東京藝術大学のご協力をいただきまして、去る9月17日から10月16日まで、東京藝術大学大学美術館において法隆寺金堂壁画及び敦煌莫高窟壁画の模写作品を中心とした展覧会「台東区コレクション展」を開催いたしました。 項番1及び2に目的と開催概要を記載してございます。こちらは本年2月25日開催の本委員会にてご説明させていただいた内容でございます。
このたび区民を初め多くの方々にこれらの貴重な区のコレクションを鑑賞していただくため、東京藝術大学の協力を得て、法隆寺金堂壁画及び敦煌莫高窟壁画の模写作品を中心とした展覧会を開催するものでございます。 項番2から項番4に記載のとおり、展覧会名は「台東区コレクション展~日本絵画の源流、法隆寺金堂壁画・敦煌莫高窟壁画模写~」、主催は台東区及び東京藝術大学でございます。
そこで、これらの作品の中から「法隆寺金堂壁画」及び「敦煌莫高窟壁画」の模写作品や台東区長賞作品、並びに書道博物館で所蔵する法隆寺伝来の仏教美術、中国、敦煌出土の書などを一堂に集めて展示する「台東区コレクション展」を、東京藝術大学大学美術館において開催いたします。本区の芸術文化の魅力を広く発信し、区民の皆様をはじめ、多くの方々にご鑑賞いただきたいと思います。
我が台東区は、台東区長賞を初め敦煌莫高窟壁画模写など貴重な作品を数多く所蔵しております。台東区長賞は、東京藝術大学の優秀な卒業作品の中から選出されたもので、将来を期待される若き芸術家の出発点とも言える作品であります。 昭和56年度に始まったこの台東区長賞受賞作品は、現在69作品、79点に上がっております。
おかげをもちまして、前期の油画、版画、敦煌莫高窟壁画模写展の入場者数は7,106名、後期の日本画、敦煌模写展の入場者数は、資料記載は9月20日現在でございますが、会期末の9月25日までの入場者数は9,869名で、前期、後期を合わせた総入場者数は1万6,975名となりました。多くの方に本コレクション展の魅力に触れていただくことができました。
今回のコレクション展では区長賞受賞作品の油画、版画、日本画に加え、その質と量で日本でも優秀とされる敦煌莫高窟壁画模写コレクションを展示いたします。敦煌模写コレクションは、中国敦煌研究員の協力のもと、東京藝大大学院の学生が終了制作の一部として可能な限り現地に赴いて制作したもので、この取り組みを通じた敦煌石窟保存保護の活動は広くアジアにおける文化財の保護支援へと連なっております。
また、前期、後期にわたり、世界遺産であります敦煌莫高窟の壁画模写作品13点を展示してまいります。 次に、項番4、会場は東京藝術大学大学美術館3階展示室でございます。 次に、項番6、入館料は無料でございます。 大学美術館の使用に当たりましては、使用料は無料でお借りしている関係で、有料の場合、例えば昨年春の朝倉コレクション展など、その収入は東京藝術大学の収入とするということで行ってまいりました。
そして、執行残につきましては、そのほかに文化振興の関係で、区のほうで何か、それは関連のところで新たに絵画を借りる場合、例えば今までで言いますと、敦煌莫高窟壁画模写というようなことの、こちらのほうでいただくということもしておりますので、そういったもののための費用としてございまして、現在、21年度につきましては、行いませんでしたのでその執行残ということが主でございます。 ○委員長 橋詰委員。
それから第2点目でございますが、お客様からのアンケートからということで、例えばコレクション展で大きなサイズで壁画を見ることができてよかったと、また敦煌莫高窟の様子が思い出されたとか、それから内容がとてもよく、作品を作成した当時の学生さん方にもすばらしかったと言いたいと感動しておりますというような内容でございました。 ○委員長 副委員長。 ◆君塚裕史 副委員長 すみません、もう1点だけ質問させて。
1目的及び2展示会名でございますが、区では、昭和57年度から平成15年度まで、東京藝術大学大学院の修了制作の一部である法隆寺金堂の壁画及び中国敦煌莫高窟の壁画の模写作品を買い上げ、その点数は51点となっております。
今回、区が所蔵する法隆寺金堂及び敦煌莫高窟壁画模写作品を掲載いたしまして、内容の充実を図り、これまで以上に本区の芸術文化をPRしていくものでございます。 次に、現在ヴァーチャル美術館に掲載している作品でございます。 台東区長賞受賞作品57点を掲載しておりまして、内訳は日本画28点、油画19点、木版画10点でございます。
それから、敦煌莫高窟壁画模写、これが現在78点ございます。それから、法隆寺金堂壁画模写、これが6点ございます。こういう作品など、区の所蔵する他の作品も順次掲載していきたいと考えております。 最後に、開設予定でございますが、平成18年1月25日水曜日にホームページ上に開設したいと思っております。 簡単ですが、報告は以上でございます。
また、最近では、文化財赤十字構想のもと、世界に散逸した日本の古美術品の保存修復事業や敦煌莫高窟の壁画の保護、南京城壁修復など、国際的な文化活動をしておられます。 このような活躍をなされる日本美術界の巨匠である平山先生は、まさに台東区民が誇りうる名誉区民にふさわしい方であります。つきましては、今定例会において、議会の皆様方のご賛同を賜りたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。